DE0と外部デバイスの接続 11-13回目
PS/2からの信号受信
信号クロック:10Hz〜16.6Hz
受信データ:全11bit(スタートビット_DataBit[0:7]_パリティビット_ストップビット)
- スタートビット:必ず0
- DataBit:8bit
- パリティビット:DataBitの1の個数が偶1奇0
- ストップビット:必ず1
RS232C受信(Rx)
とは?:よく使われるUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)の1種
UART:シリアルポートに外部機器を接続して行う通信
仕様
同期をとるために予め決める項目
- ボーレート(転送bit数/sec)
- データ長
- パリティの有無(有りならば奇数か偶数か設定)
- ストップビット長
調歩同期式(非同期式: Asynchronous Communication)
- データそのものに同期用信号を持ち,送受信双方で同期をとる通信方法
汎用非同期送受信回路:調歩同期式でシリアルデータとパラレルデータを相互に変換する回路
RS232C信号受信
今回送られてくる信号は9600bps
10bit(StartBit_[8:0]DataBit_StopBit)
DE0では4倍のクロックでスタートビットを検出(3回連続で0を検出したらスタートビット)
- 等速:データビットとスタートビットの区別がつかない
- 過速:検出クロックが8倍だとデータビットとスタートビットの区別がつかなくなる
50MHzから9600bpsの4倍のクロックを生成する
課題1-1: 115200bpsの信号を受信する
課題1-2: 14400bpsの信号を受信する
課題2-1: 受信回路にパリティ計算回路を付加する
課題3-1: スイッチの切り替えで受信回路を切り替える
RS232C送信(Tx)
送信信号は9600bpsとし,そのまま送信してもホストPCがどうにかしてくれる